20代中ごろまでは、ゆがみが少なくみえる方が多いですよね。
身体のケアをしている生活をしても
身体をかえりみない生活をしても
若い時は、かわらないように見えるんですよ。
ですから
姿勢もぜんぜん気にしてないようにみえるあの子が、とてもキレイにみえる。
ということがあるんですよね。
美しさは人と比べるものではない。と、分かってはいても
努力しているのにキレイになれなくて
努力していなくてキレイな人をみると
落ちこんでしまう。
という話をよく耳にするんです。
わかります。わかります。
でもね。
何もしなくて美人であるというのは
２０代前半までのようにかんじています。
２０代後半からの美人さんはね。
それが長い目でみると
正しいやり方かは別として…
何もしていないようにみるだけで
裏方では、なにかしらされているのです。
なぜなら…老けみえは、1日にしてならずだからなんですよ。
キレイにみえている間もね。
若いしなやかなカラダを、老いは少しずつとりかこんでいるんですね。
30才の声をきいたあたりから、肩こりがひどくてイタタ。
鏡をみたら、あれ？
ガンダムみたいに上半身がムキムキになってるわ。
顔もなんだか、大きくなってるわ。
ジーンズがはいらなくて、歩きにくいわ。
二の腕が、ムチムチでノースリーブが着られないわ。
などなど、目にみえるナヤミがでてくるんです。
40代、50代にはいりますと、ゆがみがさらにつもっていきます。
ますます、あれあれあれ？となってしまうんですね。
でもね、心配なさらないでね。
いつからでも、どこからでも
女性はキレイになれるんです。
骨をキレイにすると年令を逆行していけるんですよ。
年齢をかさねて感じる
あれ？
このもとを骨からととのえればいいだけです。
そうしますと、どんどんキレイになれるんです。
自分のカラダに手をかけるのが早ければ早いほど
スムーズにキレイになっていくんです。
ゆがみと年令のカンケイはね。
人によりますし、一概にいえないのです。
先ほどの例のように、目安にはなるんですけどね。
カラダにどれだけ負担をしいてたか。
この視点が大切なんですね。
負担をしいてきた年月が長いほど、ゆがみがでます。
でもね。
医学的なルールにのっとりますと
どんどん健康にキレイになるんです。
ツライ思いをされていた分だけ
健康のありがたみがわかります。
人の気持ちがわかるようになります。
ゆがみが多かったほど
お優しいすてきな美人さんが多いのですよ。
お身体を大切にケアされている方は
年令をかさねていくほうが楽に
昔よりキレイになる方が多いです。
僭越ながら申し上げますと
わたしもそうなんですよ。
すてきなお客様たちは、もともとおキレイなのですけれどね。
さらにおキレイに
どんどん健康になられていらっしゃいますよ。
犬井智子（いぬい ともこ）
